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交通事故による損害賠償額の算定

交通事故の損害賠償の金額は、被害の平等を図るため、定型、定額化されています。
賠償額はおおまかに積極損害消極損害慰謝料の3つに分けて算定します。

積極損害

積極損害とは、被害者が事故によって出費を余儀なくされた金銭のことをいいます。
 
○治療費
 必要かつ相当な実費全額を請求できます。
 逆に言うと、必要性、相当性がないものは過剰診療、高額診療として否定されることがあります。
 具体的には、診察料、入院料、投薬料、手術料など。
 
 
○付添看護費
 被害者が入・通院の際、付添人をつけたことで発生する費用です。
 具体的には、入院付添費、通院付添費など。
 
 
○入院雑費
 入院中、必要となる日用品雑貨の購入費のことです。
 具体的には、寝具、衣類、洗面具、新聞雑誌代、電話代など。
 これらについては、逐一領収証によってその支出を立証するのが煩雑であるため、
 領収証がなくても一日あたり一定額の請求ができます。
 
 
○入、通院交通費
 被害者の入院、通院等に要した交通費です。
 また、遠方の地で事故にあったため事故発生地近辺の病院に入院した場合、
 近親者が宿泊した場合の宿泊費なども必要性、相当性の範囲で請求できます。
 
 
○装具、器具等購入費
 事故によって生じた、身体の不自由を補うための装具、器具等の購入費、賃料など。
 具体的には、義足、車いすなど。
 
 

消極損害

消極損害とは、事故がなければ被害者が得たであろう利益のを失ったことによる損害のことをいいます。
 
○休業損害
 治療のため、休業を余儀なくされた場合には、現実に得られなかった収入を損害として請求できます。
 被害者の事故当時の就労形態により算定方法が変わります。
 
 
○後遺障害による逸失利益
 後遺症が残り、事故前の労働能力の全部または一部を喪失したことによって得られなかった収入を
 損害として請求できます。
 

慰謝料

慰謝料(傷害慰謝料)とは、財産権以外の損害、すなわち被害者の精神的、肉体的な苦痛に対する賠償のことをいいます。
交通事故においては、被害者によって額の差別をするべきではない、ということから現在ではその算定は定額化されています。
 
また、上記傷害慰謝料のほか、後遺障害等級が認定された場合には、後遺障害慰謝料も請求できます。
 

過失相殺

過失相殺とは、被害者側にも過失がある場合、その割合に応じて損害賠償額が減じられることをいいます。
被害者の過失割合は事故発生時の時刻、天候、道路・交通状況、道交法上の優先権の有無などを考慮し、公平の原則に従い具体的に判断されます。
 
過失割合の例:
横断歩道上の歩行者(青信号)と右左折車(青信号)の事故の場合、
過失割合は歩行者0:自動車100(修正要素該当なしとして)
 
 

 
 
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